整体の効果を持続させるには？

どなたでも共通して言えるのは初期の整体が特に重要になってくるという点になります。
通院をされ始めた頃は身体の歪みが十分に改善されていない状態になりますので、整体の効果が持続しにくい状態が比較的多くなります。
症状によって異なりますが、通院頻度は多い方で1週間に2～3回程度の通院となります。
（※お忙しい方で症状によっては1週間～2週間に1回などの通院ペースも可能になる場合もございます）当初の通院期間は1ヶ月～3ヶ月程度が目安となります。
この通院初期にあたる時期に出来るだけ症状を安定させていくことで、整体の効果が持続しやすくなります。症状が重く、患ってからの期間が長い方ほど通院頻度が多くなり、期間も長くなる傾向がありますが、この時期にしっかり整体を受けて頂く事で多くの方は順調に改善されていきます。

通院間隔が空いてしまうと良くないですか？

お身体の状態が改善していけば、少しずつ通院間隔を空けていただいても大丈夫です。
ずっと毎週通い続けることは、スケジュールや金銭的にも難しくなると考えています。
お身体の改善に伴い通院間隔を空けていく等、通院ペースの変更も一緒に計画していきましょう。

自分で出来る事はありますか？

通院当初は多くの方で「痛みが強い」「体調が不安です」等の辛い症状がまだ十分に改善しきれていない状態が推測されます。この時期に無理な運動やストレッチ等を行ってしまうと逆効果になってしまう事があります。
今まで良かれと思って行ってきた事が、実は良くない場合も多くございます。
「自分で何かしなくては」のお気持ちは非常に良いことです。ただし自己流は控えて頂く場合もございます。次回の来院までに行ってほしい事、気をつけて欲しい事などについては、当院ではとても大切な事と考えております。
症状や経過に応じて、こちらからもお伝えしていきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

運動しても良いですか？

運動についても症状や経過によって変わってはきますが、基本的に当院ではウォーキングや筋力トレーニングを推奨しております。ただしここでもになりますが、今の患者様の経過によってお伝えしたい運動方法は異なってきます。
膝が痛い方においての例です：インターネット上の動画等でスクワット方法が紹介されている事もあるかと思いますが、膝の痛い人は誰でもその運動を行うと良くなるのでしょうか？
膝といっても前面・後面・内側・外側・上部・下部があります。何処の部位が痛いのでしょうか？あるいわ全ての部位が痛いのでしょうか？それだけではありません、内側と後面だけが痛いのでしょうか？組み合わせは色々で前面だけが痛い方もいます。過去にケガをされた事はありますか？（膝だけでなく足首等のケガも影響する場合もあります）手術をしたことはありますか？手術の術式は？通常の歩行が出来れば満足の方もいれば、山登りをしたい方もいます。山登りをしたい方では高尾山でしょうか？富士山の頂上でしょうか？患者様のおかれた状況や希望は様々です。
当院ではこの様な患者様それぞれの状況や希望ごとに応じても対応させていただいております。

マッサージ器を使っても良いですか？

当院には痛みや不調を抱えて来院される方が多いです。
お悩みが深い方には、あまりおすすめしておりません。
軽い疲労の症状において利用されるのはトラブルが少ないかと考えます。

着ていく服は何でも良いですか？

服装も整体の効果に影響する可能性があります。
例えば腰痛の方では股関節の動きの悪さの有無が関係する事が多いため、可動域の検査をする事がよくあります。この時に硬い素材のジーンズなどを履かれていると、上手く検査出来ない場合もございます。この場合整体の効果に影響を与えてしまう事もありえます。
ご来院の際はスウェットやジャージ等のゆったりした服装をおすすめしております。
当院では短パン（ＸＬ・Ｌ・Ｍ）や鍼灸施術用の着替えはご用意させていただいておりますので、こちらはお貸しさせていただきます。
あらかじめ着替えていただいてのご来院でも大丈夫ですし、当院内の各ベッドはカーテンで仕切っておりますので、着替えをご持参いただいて来院していただき、院内にてお着替えいただく事でも大丈夫です。